同じ時代、同じ世界に生きる私達。
人種・性別、フェミニズム、ジェンダーなど
様々な「違い」についての差別や否定が私達を取り巻く。
誰かを否定する事は簡単だけれど
自分の大切にしている人や物事を否定されたら誰でも悲しい。
私を知らない誰かに、なんでいとも簡単に傷つけられなければいけないんだと思う。
本当にあれもこれも、自分との違いを見つけては否定しなければいけないのかな...
否定や差別、マイナスな事からは何も生まれないし
全然楽しくない。
日本のことわざに
「十人十色」という言葉がある。
人はそれぞれ好みや考え方、意見が異なっている
ということを表すことわざで、日本人の誰もが聞いた事があると思う。
私はこうだけど、あなたのそれもいいね!って
それぞれの違いを楽しむ事ができたら
よりリラックスした優しい世界になる。
世界を変えることはできないけれど
私達の周りから始める事はできる。
例えばソース派もしょうゆ派もいいけど、ケチャップ派もいいね!みたいな小さな所から(笑)
そうしたらほんのちょっとだけだけど、世界が楽しい方向に動く気がする。
否定ばかりしていたら知らない事の方が多くなるし、わくわくする気持ちも無くなってしまう。
「違い」はあっていい。
「どんな事でも、私があなただったかもしれないし、あなたが私だったかもしれない」
という相手を思いやる想像力を忘れないで欲しい。
「同じ」人と人で話がしたいね。
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編集 Emiru Okada
グラフィック Maya Kubota