あなたがこの記事を読もうとしてくれたのは、過去に「それ言ってくれればよかったのに!」「なんで伝わってなかったのかな?」と、もやもやした経験があるからでしょうか?
そんなあなたにまず、「それでもなんとか頑張ってきてえらい!」と私は伝えたいです。(だって本当にえらいから。)
人と関わりながら暮らしていく中で、やっぱりコミュニケーションはとても大事です。
時には伝わらなくてイライラしたり、相手の考えていることが分からずに焦ったりする。そんなあなたが少しでもストレスを減らせるように、いくつかの方法を二つの記事に分けて提案します。
まず今回は、「自分の気持ちを伝える方法」を種類分けしてご紹介。
(ここに紹介してあるのは、たくさんの方法の中のごく一部。これが全部合わなくても、大丈夫。ぜひ色々試して、あなたに合う方法を探してみてください。)
文章化するのが得意なあなた:
まず伝える前に
気持ちを紙やiPadに書いて整理してみる
箇条書きで感じていることを書いてみる
その時自分に聞きたいこと
自分は何を伝えたいんだろう?
感じているのはどんな感情だろう?
伝える方法
紙に書いて気持ちを伝える
メールやLINEで気持ちを伝える
その時自分に聞きたいこと
自分の文章を効率良く、分かりやすく伝える方法はなんだろう?
自分が一番疲れない、楽な方法はなんだろう?
言語化するのが得意なあなた:
まず伝える前に
自分の思いを録音して聞き返してみる
キーボードの音声機能を使って話した言葉を文章化する
その時自分に聞きたいこと
どんな口調で話しているかな?
自分が伝えたいことが聞いてて伝わってくるかな?
伝える方法
ビデオ電話をする
相手と直接会う機会を作る
ボイスメッセージをメールやLINEなどで送る
その時自分に聞きたいこと
自分は話す方が楽なのかな?
声だけではなくて、顔も同時に見える方がいいのかな?
そもそも何を言ったらいいか分からないあなた:
伝える方法
「分からなかった」ら「分からなかった」と素直に伝える
何もいうことがなくても、それを伝える
考えている場合は「今少し考えを整理しているんだ。少し時間をくれるかな」と伝える
考えがまとまっていない時は「今〇〇と△△を感じているのだけれど、もう少し考えをまとめたいから、少し待ってくれる?」と自分の脳内を現状報告する!
その時自分に聞きたいこと
自分が思っていることを伝えるのが申し訳ないのかな?
でも伝えていないことを相手は汲み取ってくれるだろうか?
今回は「自分の気持ちを伝える」方法をメインにご紹介しました。
次回は「相手の気持ちを理解する」方法を紹介します。
「言葉に出さずに汲み取れ」という日本の風潮もあるかもしれませんが、コミュニケーションが取れなかったばかりにうまくいかないのは勿体無い!!
伝わっていない、聞いていないことによるストレスを少しでもなくせたら、もっとスムーズに人と接せる可能性もあると感じます。
最初から全部できる人なんていない。
ですから「何が原因でうまくいかなかったのかな?」と分析し、「次はこうすればいいのか!」と閃くことも大きな一歩、いや数歩だと私は思います。
さあ、長い文章をここまで読んでくれたそこのあなた!
自分の好きなスイーツや飲み物とともに、休憩をとってくださいな。
編集 Emiru Okada
グラフィック Emily Mogami