サカキバラ・ユウリ著者の「虹色」はインタビューを通してクィアな日本人のアーティストやアクティブストなどの人物のインタビューを集めた小雑誌です。
『ある日、「私のような人物について取り上げるメディアや本を読みたいな」とふと考えていた時、このプロジェクトをはじめることを決意しました。2019年9月にプロジェクトのリサーチをはじめ、制作は2020年の10月ごろに終えました。最初は、どのような形のプロジェクトになるかは分からなかったが、とにかく何かを作り上げたいという熱心な思いがあったから続けることができました。最終的に完成したものは私の予想していた通りのものでした。日本人として、クィアとして人生を歩む人々がどのように自分のアイデンティティや経験を描いているのかということをより理解することができました。また、日本のクィアコミュニティとの新たな繋がりを築き上げることができたと感じます。インタビューに参加してくださった方々全員がものすごく思いやりがあって、とにかく自分の経験をシェアすることによって他の人に役立つことを願っていたました。』
– サカキバラ・ユウリ
「虹色」小雑誌では「家族からの受け入れ、第二次世界大戦中の日系アメリカ人の強制収容、変化し続けるクィアコミュニティや家族の形、伝統とクィアの歴史がどのようにジェンダーの役割を影響しているのか」といった様々なテーマを取り上げています。
また、利益の100%が黒人トランスジェンダーを支援する団体に寄付されます。小雑誌を読みたい方、購入したい方は https://nijiiro-zine.online/ まで！
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