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  • Luna

Lunar mare「月の海」に隠されたあなたの悩み


あなたは悩みを月の海底に沈めたか


誰にも見せないあなたの闇は、地球から約38万キロ離れたところに姿を消す


あなたは誰もいない月の上で叫ぶ

「心配は無用!」

「誰にも迷惑をかけない!」


だが、月の上で迷子になるあなた


太陽の光を浴びていない夜の月は、とても寒い

このまま朝まで持ちこたえられるだろうか


地球は遠い

あなたの叫びは、広大な宇宙へと吸い込まれていく…


全ての終わりだと感じたその時

一瞬でいいから顔を上げてごらん


無数の星があなたを見ている

聞こえているわ、あなたの声


月の海からそっとあなたの悩みが救い出される

この世には必ず助けてくれる人たちがいる


あなたは一人じゃない

星たちがあなたに地球への道を示してくれる



 


助けを求めることは、決して簡単なことではない。


すでに悩み苦しんでいるから、助けを求めるための「心の持久力」が足りないかもしれない。

そして、これ以上誰かに心配や迷惑をかけたくないと思って、感情を必死に押し殺すこともあるだろう。


「息苦しくて、逃げ場がないような、追い込まれた感覚」

誰かに助けてもらいたいのに何もできないし、誰も助けてくれる気がしない。

こういう運命なのか、と諦めたくなってしまう。


孤独を感じる時、宇宙で一人ぼっちになった気分になる。

誰にも私の真の姿を見せず、誰にも理解されないと感じる。


でもね、あなたを想う人たちはあなたが想像するよりたくさんいる。

あなたの悩みを解決してくれるのを助けてくれる心のお医者さんもいる。


ただ孤独な時は何も見えなくなってしまう。

じゃあ、どうすればいいの?

暗闇の中で、どうやって光を求めればいいの?

何もできないような状況で、どうやって助けを求められるの?


それはただ一言、「もう無理なの、助けて」と信頼できる人に言うの。

真剣に聞いてくれない人たちは、あなたを導いてくれる星たちではない。


信頼できると思っていた家族や友達が、あなたを想っているからこそ、あなたが経験していることにショックを受けて、見て見ぬふりをしてしまうことがあるかもしれない。

「そんなわけがない」と信じたいから。


あなたが感じている痛みは本物なの。

諦めないで、助けを求め続けて、あなたを救ってくれる星を探して。


どこが悪いのか、何があったのか。

全てを説明する必要はない。


わかってる。その一言を発するのがどれだけ大変なことか。

でも、あなたにはできるわ。


ヘルプラインにかけてみる。近くの心療内科にかけこむ。友達や家族に今危機の中にいることを伝える。


一人で苦しまないで。

夜、あなたが泣いている姿を想像したら胸が痛い。


助けを求めることは決して弱さではない。

むしろ「強さ」なの。


あなたの存在ほど貴重なものはこの世にない。

それを大切にしているあなたは、正直で強いわ。


自分自身のスーパーヒーローとなって。

星たちと、地球へと飛ぶの。




著者 Luna

編集 岡田笑瑠

グラフィック 大野蓮

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