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  • Luna

モノクロからカラーへ Live Better Vol. 1


梅、桜、藤、チューリップ、菜の花。

長い冬が終わり、色彩豊かな季節がようやく始まりました。


悲しみや苦しみは冬のようには消えていかないけれど、新たに加わる色が私たちの人生を少しずつ豊かにしていくのでしょう。


心の回復途中で自分の生き方を見つめ直し、より良いものを見つけていくための三つのヒントをシリーズ形式で紹介します。


心身が健康な人にとっても、日々の疲れを癒し、軽い足取りで前へ進むきっかけになればいいなと思います。


それでは一つ目の鍵である、「ゆっくり生きる」からみていきましょう。


人との繋がりが家の中でもインターネットを通してできてしまう今の時代に、自分と他人とを比べないようにすることは、とても難しいことだと思います。


インスタグラムのストーリーを見ると、みんなあんなことやこんなことをしています。自分の人生を他人のものと比べるとあまり楽しくないようにみえて、自分は一体何をしているのだろうかと考えてしまうことも、たまにあるのかもしれません。


以前私は寝る前、そして起きたらすぐにインスタグラムを開いていました。寝る前は何も考えたくなかったので、ただ画面をスクロールするのが快適だと思っていました。目が覚めた後もすぐにスマホを見ていましたが、SNSのコンテンツは脳に刺激的で、起きるのが楽になると感じていたからです。


しかし、四六時中外の世界と繋がっていると、心も体もゆっくり休めていない自分がいることに気がつきました。いつも他人をフォローし、トレンドを追い、まるで流れが速い川の中で何もせずただ流されているような気分でした。


そこで私は、しばらく岸にあがってみることにしました。

このまま常に社会の「渦」の中にいるのは、気が休まらないと思ったからです。


もちろん友達とは繋がっていたいと思ったので、完全に「デジタルデトックス」をするのではなく、SNSのスクリーンタイムに制限を設けることにしました。


「じゃあ画面から離れて何かすることはあるの?」と疑問に思う人がいると思います。


確かに最初は、結局やることないじゃん、ということが多く、「今日は制限を無視」という表示を5回ほどタップしていました(笑)。


SNSには中毒性があるので離れ始めてすぐの時は、スマホの存在自体が気になりましたし、少し落ち着きませんでした。


でも次第にゆっくりできる時間が増えて、自分のすることや食べること、精神の状態に気を使うようになり、自分のケアをよりできるようになりました。


SNSを頻繁に使っていた頃はコスメや洋服を買う時に、「あの子はすごく可愛くみえたから、私もこれを使おう」と他人を参考にして商品を選んでいました。


今は自分がその商品を手にして幸せだと感じられるか、自分にふさわしい物は何かを考えて商品を選ぶようになりました。そうすると、所有しているものがより貴重で価値のある、大切なものに思えてきます。そして自分の価値観を構築していく助けにもなりました。


食事中にスクリーンをみるのをやめると、食べ過ぎることも少なくなりました。味に注意を払うようになったので、もっと美味しいものを食べたい、作りたいと毎日の楽しみが増えました。


寝る30分前には、スマホから離れます。音楽を聴いて瞑想し、ろうそくを灯したり、アロマを炊いたりして、リラックスし、心に安らぎを見出します。


ライフスタイルはもちろん人によって違います。ストレスを感じやすい、休めないと感じる人は、リラックスできる時間と空間をつくることを心がけると良いのかもしれません。一つ一つの物や出来事に感謝するようになり、毎日が違う、素敵な一日であると感じられるようになるでしょう。


モノクロだった世界に色彩を与え、私だけの人生をキャンバスに描いていきたいものです。皆さんのキャンバスには今、どのような絵が描かれていますか?どのように描いていきたいですか?




著者 Luna

編集 岡田笑瑠

グラフィック 大野蓮

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