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  • Miyabi

Dear Her,

閲覧注意: この記事は、セクシャルハラスメントについて書かれています。



彼女へ、


まず始めに、あなたが私の親友であることをとても光栄で誇りに思う。

この記事は、あなたとその勇気と、挫けず闘い続ける強さを讃えるために書いたもの。

初めてあなたに出会った日を、今でも鮮明に覚えている。あなたの笑顔から滲み出たその優しさと柔らかさは、すぐに私を安心させてくれた。

これを書こうと思った理由は、あなたがどれほど周りの人々に良い影響をもたらしているか知らないだろうと思ったから。自分の存在の大きさを知って欲しくて、この記事を書くことにした。


あなたはここ数年(私が知る限り)、辛い体験をたくさんしてきたように思う。なぜあなたみたいな優しく思いやりがあり、誠実で、いつも他人を優先するような人が、日々このような思いをしなければならないのかと神様を問い詰め、世界の不条理さを憤り恨んだ。

やっと立ち直り、立ち向かっていく勇気を振り絞った時、あなたは幾度も潰されてきた。あなたは、あなたのことを利用し、不当に扱ってきた人々に何度も口を封じられてきた。あなたが「自分のために何もできない」と言った時、私の心はポキッと折れた。私自身も女性であるが故に、あなたのために何もすることができず、悔しさと苛立ちを覚えた。できることはまだ限られるかもしれないけど、私の持っている力で、あなたにどうにか伝えることができないか考えた—あなたは自分で決めつけているよりも、はるかにすごい人なのだと。


私がどん底に落ちた時、あなたは傍にいてくれた。 私がめちゃくちゃで如何しようもなかった時、辛抱強く接してくれた。自分が嫌になっている時期に、あなたは状況をどう切り抜けたらいいか、ありのままの私で十分だ、と言ってくれた。だから今度は私の番。あなたのおかげで、私はライターとして声を上げている。あなたから弱さを見せる勇気をもらった。あなたのおかげで安心できた。大丈夫じゃなくてもいい、誰も完璧な人などいない、と教えてくれた。ベストの状態でなくても、自分を受け入れることの大切さを教えてくれた。高校の思い出を忘れられないものにしてくれた。人に対して寛容に接することや、謙遜心とは何か、自分を傷つけた相手の許し方などを教えてくれた。教育の大切さを教えてくれた。家族への感謝の心を思い出させてくれた。大丈夫なふりをしている人でも、完璧な人などどこにもいないと教えてくれた。人に声をかけることの大切さや、その行為がどれほど人を喜ばせるものかも。あなたに気付かされたことを全部書き出そうとすれば切りがない。


私たちは遠く離れているから、毎日話すわけでもない。でもいつもあなたのことを考えている。他人と話す時、決まって「何があっても守り抜くと決めた一生の親友」、「ありのままの私を受け入れてくれ、決して決めつけない人」として会話の中に登場する。日本に引っ越してからは、新しい友人にはあまり恵まれなかったが、最終的には「私には彼女とRがいるから大丈夫」と言える(勘違いしないで欲しいが、たくさんの素敵な人々に出会ってきた。ただ同時に、多くの人に利用され、傷つけられてきた)。


書く手が止まらないからこの辺で切り上げるけど、最後に一言だけ。あなたはとても強い女性だってこと、忘れないで。そして、あなたが想像している以上に、あなたのことが大好きだよ。



あなたの親友、雅より



翻訳 Yuko C. Shimomoto

編集  Emiru Okada

グラフィック Maya Kubota

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